GPSとDLPサービス
実は携帯電話には、GPSに関係なくある程度の精度で場所を特定できる機能があります。
というのは、携帯電話の電波は基地局から出ており、どの局の電波を拾っているかは容易にわかるからです。
とはいえ、携帯電話の場合、その基地局のエリアが半径数キロにもおよび、あまり実用的ではありません。
PHSの場合は半径数百メートルであり、こちらは位置情報を知るために実際に使われています。
このように、携帯の位置を知るにはGPSによらない方法もあるのです。
一方で、位置がわかってから提供されるアプリケーション・サービスも多様です。
自分の端末に表示する以外に、タクシーを呼んだり救援を要請したり、企業が勤怠管理をしたり、という用途もあるでしょう。
このように、GPSによる測位もPHSによる測位も同じサービスとして捉え、さらにASP方式の各種アプリケーション・サービスを集めてサービス化したものが、DLPと呼ばれるものです。
中心になっているのはNTTドコモで、2003年3月には対応したiモード端末も発売されました。

