GPSによる車両運行管理

自家用車の場合は、ドライバー自身が自分の位置や今後の経路を知るためにGPSを利用するわけですが、バス、タクシー、トラックなどの業務用車両の場合、そうではなくセンター側でそういった情報を一括してまとめ、適切な処理を行う必要が出てきます。

これが車両管理システム(AVM)と呼ばれるもので、位置の検出には当然GPSが使えます(それ以外の手段もあります)。

またそれをセンターに知らせるためには業務用無線や携帯電話も使えますが、図24で述べたDLPにより、かなり自動化して行うこともできます。

例えばバスの場合、特定の便だけが極端に遅れている場合には、前後で調整して混雑が集中しないようにでき、また停留所には遅延予想時間を表示することができます。

タクシーの場合、顧客からの依頼に対し、自社の空車タクシーの中で最適のものをみつけて指示することができます。

トラックの場合、やはり走行中の自社トラックに対して指示ができるほか、宅配便では予想到着時刻などを知らせることもできます。

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