GPS計画の今後

「GPS」や「GLONASS」や「GALILEO」などGNSSと総称される完結型システムとは別に、静止軌道(GPS軌道よりさらに高い位置)に人工衛星を飛ばすことで、GPSを補完しようという技術があります。

米国で開発中のWAASやEUで開発中のEGNOS、日本で開発中のMSASなどがこれにあたります。

単純にGPS衛星を一つ増やすという効果だけでなく、その衛星は常に見えているのですから、衛星全体の使用可能情報をそこから飛ばすことが考えられています。

また、GPS自体もどんどん新しくなっていきます。

2003年に打ち上げ予定の衛星BlockIIR-Mでは、L2帯にもC/Aコードを追加します。

これにより、C/Aコードは2つの搬送波で受信できるので、電離層による影響の補正精度の向上や、RTK-GPSの初期化のスピードアップが期待できそうです。

さらに2005年打ち上げ予定の衛星BlockIIFでは、L5帯という新たな帯域が加えられ、一層精度は高まります。

さらに2010年にはBlockIIIが打ち上げられる予定であり、そこで実現すべき機能は現在検討中です。

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